コマンドラインでCPU情報監視 Open Hardware Monitor (Windows Server 2012 R2 Essentials)

ソネブロのほうが長期放置で広告がでてしまうので、40日に一回は更新します。

本家 Open Hardware Monitor
ソースコード(Google Code) Open Hardware Monitor
コマンド版(フォーラムの投稿) Open Hardware Monitor Report

Open Hardware Monitor はマザーボードのハードウエア情報を表示させるWindowsのアプリケーションです。(温度、ファン速度、電圧、CPU負荷、クロック速度のセンサ情報をモニタするとありますが、機種によって表示できない項目があります。)

デスクトップ使用では、タスクバー常駐し必要に応じてこのように開くか、デスクトップガジェット経由でも表示できるガジェット(ウィジェット)もあります。
しかし端末リモートで取り出したい場合や、自動実行し、異常を検知してメール発砲させようとする場合などには、やはりコマンドラインインターフェイスが必要です。
何かいい方法はないものかと探していると、Google Codeフォーラム投稿にOpen Hardware Monitor Report という派生プログラムがありました。

今回はこれを参考にして、自宅サーバの運用用途に作り替えていこうかと思います。
Open Hardware Monitor Report のソースをそのまま活用します。

まず、完成品のZipを落として動かしてみます。
解凍(すべて展開)します。
OpenHardwareMonitorLib.dll
OpenHardwareMonitorReport.exe
Zipを解凍したら、OpenHardwareMonitorReport.exe というファイルをコマンド上から実行させます。
コンソールに結果が出ます。

ここで第一段階は終わり。

次は、ソースを改造してイベントログに書き込み、メール発砲までやってみましょう。