超低スペックで構成したVPCZ22AJで遊んでみる<その2>

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前回の続き。

その前の構成表にもちょこっとありますがこれ、超低スペックといいつつもXi対応のWANモデムが入っている構成です。VOMオーダー時にクレジットカード決済ならその場でXiの申し込みができます。他の決済であれば、到着後に手続き→UIM到着→(申し込み専用電話にCALLするなどして)開線手続をします。最後の回線手続きは行わなくても一定期間後に自動開通します。

さて初めての起動。FOMA Hi-SPEED PCの時代は確か専用のセットアップアプリケーションがあったように記憶していますが。Z2xでは何も初期設定なし、いきなりStart –> Sierra Wireless-> AIrCardWatcherで繋がりました。

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AIrCardWatcherを開くとこんなダイアログが出ます。接続で接続。切断で切断です。

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XiエリアでXi回線が使えるようになると4G(メータの下にはHSDPA→LTEと表示)されます。

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スパナボタンで各種設定となりますが、特に弄る箇所は無いと思います。

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というか、どこをどう弄ればどうなるのか私には判りません^^;

無設定で接続するので、当然アクセスポイントも最初から入っています。

残念ながら私の自宅はまだXiのエリア外なのですが、今回、Xiエリア内で接続できる機会があったので何度か接続しました。

わかったことはXiエリア内でも3Gでメータが振れていることがある、つまりHSFOMAで接続されたり。4Gでメータが振っていても、実際繋がるのは3Gだったりということでした。言い換えればXi接続は常に出来ないということです。完全に都市部のエリア内でもXiで繋がることは幸運といえます。(2012年3月現在)

ただ一度接続すれば4Gは保持するようです。永久では無いと思いますが…。

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スピードテストの結果です。0.24 MB/sというのは得意値かもしれません。この後も何度か採取して下り約2 MB/s程度でした(←以外と遅い?)。

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こちら時間が大幅にずれてしまいましたがWiMAXの値です。一見WiMAXが速そうに見えますが体感速度は変わりませんでした。ブラウズリクエストの初期応答はXiが速い感じに思えました。