(ファイル)Explorerシェルが遅いとき改善するかもしれない対処法

今年もよろしくお願いします。

Windows 10のエクスプローラはハードによらず重い傾向にあります。対処法としてよくあるのが「Windows Searchサービスを無効にする」です。しかしこれを無効にするとファイル検索やOfficeアプリなどに影響します。ろいろ試した結果。効果のあった方法を紹介します。なぜ改善できるのか?説明できないので実行は自己責任でお願いします。理解を超える質問にはお答えできません。根拠のない迷信程度に捉えてください(笑)

DISMでWindowsイメージの修復を実行

DISM (Deployment Image Servicing and Management)コマンドを次の順で実行します。

Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth Dism /Online /Cleanup-Image /CheckHealth Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

DISM (展開イメージのサービスと管理) の概要 (MSDN)

健康なPCなら何も起こらないはず。実際メッセージは「正常終了。」「コンポーネントストアが壊れていることは検出されませんでした。」「復元操作は正常に完了しました。」が返却されます。

ですが結果、複数のPCでエクスプローラのレスポンスが改善されました。ファイルを開くなどCOMを経由してアプリから呼ばれるエクスプローラも速くなりました。理由は説明できません。

前後の信頼性モニターです。特に症状がひどいPCでエクスプローラのクラッシュ多発が止まりました。

おまけ (デスクトップに「信頼性モニター」のショートカットを作るPowerShellコード)

gist
信頼性モニターのショートカットをデスクトップに生成させるコードです。
powershellに貼り付ければ実行できます。


#StartReliabilityMonitor
$AppLocation = "C:WindowsSystem32perfmon.exe"
$WshShell = New-Object -ComObject WScript.Shell
$Shortcut = $WshShell.CreateShortcut("$HomeDesktopStartReliabilityMonitor.lnk")
$Shortcut.TargetPath = $AppLocation
$Shortcut.Arguments ="/rel"
$Shortcut.IconLocation = "C:WindowsSystem32perfmon.exe"
$Shortcut.Description ="StartReliabilityMonitor"
$Shortcut.WorkingDirectory ="C:WindowsSystem32"
$Shortcut.Save()

以上