HP ProLiant MicroServer で遊ぼう![ハードウエア編]

某水牛製NASに代わって、我が家ではホームサーバを導入することに。
今回はそのハードウエア構築編。

縦に3.5″HDDが4スロット入る。ホットスワップではないけど個人使用には充分。

フロントパネルを開いたとこ。一応鍵付き。

ケーブル類を全部取り外し前に引き出す。 この構造がコンパクトでなかなか素晴らしい。

マザーの取り出し。

引き出したところ。

拡張スロッ部蓋構造もなかなか。

フロントは4スロット全部使いたいので、本来は光学ドライブを取り付ける5″ベイに、 システム用のSSDを装着。

というかただ乗せているだけ^^;

機構設計はお見事としか言いようがない。
電気設計もハード面に関してはとても安定している。
既に1月程度使用しているけど、何も問題はない。

ところが、OS=Windows Server 2012 R2 Essentials をインストール途中でドライバー問題が発生。
詳しくはここ
仕方なくIntel製のNICを取り寄せた。

結局Ethernetが、管理コンソールNICと併せt3口にも・・・
公式のアップデートにも2012R2系のドライバは出ていない様子(20131209)

3口にも増えてしまったEthernetポート

消費電力は43W~56W程度。NASの代替として最初考案した改造VAIO(A8プロセッサ)より下がった。このクラスの機能であればアイドルで30W程度が個人的には理想。

ファン音はサーバとは思えないくらい静か。よくあるパワーオン時の瞬間最大風速もない(笑)

OSは最初LinuxにSambaを入れたような単純な構成で考えていたのだけれど、
ふとした思いつきでWindows Server + Linuxで、LinuxはHyper-v上で展開することにした。
FSはWindows Server直下だけど単純な構成でなく「記憶域」というものを使うことにした。

このようにProLiant MicroServerはカスタマイズすることによって、どんどん楽しみが広がっていくマシンだった。

ソフトウエア編は次回にても・・・