One / Metallica

メタリカのメンバーがこの小説Johnny Got His Gunを読んで(若しくは映画を観てかもしれない…)作った曲です。内容は非常に強烈ですが、メロディが美しいのでメタルやハードロックを聴かない人にも受け入れやすいのではないかと思います。

当時、私はこのVPで衝撃を受け。71年の映画のビデオを観ました。印象に残るシーン、恋人との別れ。印象に残る台詞”Death has a dignity of its own.””Wonder of the twentieth century.”…Oneのビデオにも出てきます。お父さん役の俳優(Jason Robardsさんという方らしい)がとてもいい味を出しています。

この歌詞で、”landmine”=地雷とありますが、映画では”aerial bomb”(=航空機から投下された爆弾)です(小説は読んでないので言及できませんが・・・)。長年何故この違いがあるのか私は悩んでいました。有力なのは、当時反対人地雷の活動が活発だったからという説と、”aerial bomb”ではリズムの歯切れが悪いので敢えて”landmine”にしたという説です。

最後、彼(主人公)は重大な決断をします。人間の尊厳とは何か?ということを考えされられる作品です。