機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンクは、昨年発売されたゲーム機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンクサイドストーリーズ内に同梱されているゲームおよびゲームから派生した単行本や外伝の総称です。
某通販サイトのレビューでは酷評されていますが、私はゲームはかなり楽しめました。ストーリーすごくよかったです。マップの大きさ、敵の数など適量でした。操作性も大体問題なし。難易度は易しめ。効果音・BGM・テーマソング迫力があってすごくよかったです。ネット協力・対戦による装備などの増強要素がなかったのが残念でした。過去の外伝系(Blue Destiny、初代戦記など)は端折り過ぎでおまけ程度です。これもまあま、おまけながらも楽しめました。というかこの価格で過去の6ストーリーを「完全」再現なんて無理なのはわかりきっ たことですよne(・_・ )
単行本のストーリーはゲームとは若干違うものの大筋は同じ。よくできていると思います。今年夏の第3巻で完結のようです。
アニメ化への提言
機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンクにはアニメ化の価値が充分あります。
ゲーム画像は説明上掲載しております。問題がある場合は削除します。
設定
1stの外伝ではかなり異例といえる設定です。通常表には出ることがない、いわば影の部隊。この基本設定だけでもアニメ化の価値は充分あると思います。連邦のMSが敵になることもしばしばです。
キャラクター
主人公=トラヴィス・カークランド、39歳のおじさん。これは他にはない設定です。
でもこの人すごく格好いいんです!何が格好いいってCVの藤原啓治さんです。藤原さんはガンダム系の主役・主役級はこれが初めてではないでしょうか。(エレドアは主役級と言えるかどうか・・・)
軽さと重さ、両方の演技力、そして渋い中年キャラ。これはもう藤原さん以外にいません。アニメ化の際にも是非CVは藤原さんでお願いします。
1stクラスタを釘付けにできるMSたち
機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンクには多くの1st系MSが登場します。現興業中のTHE ORIGINは素晴らしい内容で、秋の第2回も期待できると思います。が、それはそれとして毎週モノで1stファンを楽しませるコンテンツがあったらいいと思いませんか?
そしてスレイブ・レイスやペイルライダー※といった新しい機体のガンプラも展開できますよ。(←誰に言ってるんだ(笑))
※ペイルライダーは限定版で既に販売されています。
新たな商品戦略
機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンクとは直接関係はないのですが、ガンダム系アニメを盛り上げる新たな戦略としてCG化という手法があります。CGで作ればBD化の際やCGデータの販売などで新たな展開が可能となります。
参考:シドニア堂 (CG素材の販売)