Intel最後となる?マザーボードDZ87KLT-75K。
6月の発売直後に購入したものの、現在メインのH77が調子がいいことと、夏暑かったので組み立てる気にもならず、そのまま放置していました。
最近やっと涼しくなり、組み立て・火入れをしてみました。
外周、つまり電源やケースなどはZ68で使ったものを解体しそのまま流用しました。クーラーがRTS2011Cなのでマザーとクーラーがお揃いに・・・。
最近のMB歴 | |||
Z68 | H77 | DZ87 | |
マザー | P8Z68-V PRO/GEN3 | P8H77-V | DZ87KLT-75K |
CPU | Core i7 2700K BOX | Core i7 3770S BOX | Xeon E3-1220 v3 BOX |
CPUクーラー | RTS2011LC | Hyper TX3 | RTS2011LC |
メモリ | CML8GX3M2A1866C9R x 2 (16GB) | CFD製その辺 |
CML8GX3M2A1866C9R x 2 (16GB) |
光学ドライブ | なし(構築後に移設) | その辺のもの | なし(構築後に移設) |
ビデオカード | ZTGTX560Ti-1GD5SHRTWBF3 | なし | ZTGTX560Ti-1GD5SHRTWBF3 |
システムドライブ | SSDSC2MH120A2K5 x2 RAID0 | 330 Series SSDSC2CT120A3K5 | SSDSC2MH120A2K5 x1 |
データドライブ | 0S03229 (3TB) | WD30EFRX x 2 (3TB RAID1) | 0S03229 (3TB) x2(Software RAID) |
電源 | CMPSU-750AX | その辺の余ったもの | CMPSU-750AX |
ケース | Level10 GT VN10001W2N | その辺にあったもの | Level10 GT VN10001W2N |
消費電力 | 100W(アイドル時)~200W(高負荷)前後 | 65W(アイドル時)~125W(高負荷)前後 | 79W(アイドル時)~240W(高負荷)前後 |
Windowsエクペリエンスインデックス(7) | PRS:7.7, MEM:7.8, G:7.8, GG:7.8, PD:7.9 |
PRS:7.7, MEM:7.7, G:6.5, GG:6.5, PD:7.9, |
PRS:7.6, MEM:7.6, G:7.8, GG:7.8, PD:7.8, |
CINEBENCH | CBOPENGL=58.8fps,CPU=7.69pts | OPENGL=20.82fps,CPU=6.93pts | OPENGL=56.96fps,CPU=3.92pts |
ASUS SuiteⅡのAutoTuningによるOC | 14% | 0% | NA |
CrystalDiskMark (System Drive) | Item,Read,Write [MB/s] Seq:796.8,408.6 512k:433.4,398.5 4k18.67,39.25 4k(QD32)121.6,117.7 |
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PCMARK7v14 | 4988 | 4514 | |
3DMARKv11 | 4989 | ?(測定中ハング) | |
OCCT | |||
MPegエンコード1分(同素材・同プロファイル) | 4分49秒 | 3分16秒 | 3分6秒 |
組んでみた感想
付属の取説が簡単すぎです。添付されているのは、取説というよりクイックセットアップ。
行き詰まって、例えばこのLEDは何を意味しているのか?という説明がありません。
足りない部分はテクニカルマニュアルPDFダウンロードしました。アップデートサイトを探すのが大変。…。
それと、H/WというかBIOSのソフトウエアに癖があって異常電圧検知がセンシティブすぎです。下手すると起動しません。ということで、よほどIntel好きか青い色が好きな人(笑)でない限り購入しない方がよいでしょう。最近のマザーはまず初期のトラブルがないので、たまにはこういう経験もよいかもしれませんけどね(笑)。
後の検証で不安定の原因は着脱式のドライブユニットと判明しました。インテルのマザーボードは異常を検知するとブートローダがシステム起動をアボートする方向に設計されているようです。
今回はXeonを乗せました。HaswellのCPUが欲しかったわけでなくこのマザーが欲しかったのでCPU費は押さえました。
パフォーマンスはH77で組んだものよりやや劣る印象の結果。今回は余ったビデオカードを使用したので、GTX600系以降のボードを乗せ換えるとグラフィック系は向上するかもしれませんね。
Mpegエンコード時間がやや速くなっています。あとエンコード中はワットメータで130W前後とビデオカード非搭載のH77とほぼ同じの消費電力。これはよいかも。
Z68のときは200W近くいっていた様な気がします。
以上、Intel DZ87KLT-75Kでした。