Surface Book 2は形だけです。第8世代といえばMacBook Proです(笑)
外観は2016系を継承するもので、外側からは2016、2017版とまったく同じ型に見えます。
BTO
CPU | 第8世代の2.2GHz 6コアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.1GHz) | Core i7-8750H @ 2.2 GHz |
メモリ | 16GB 2,400MHz DDR4メモリ | |
ストレージ | 1TB SSDストレージ | |
キーボード | バックライトキーボード – 英語(US) | |
Benchmark
CINEBENCH R-15(Multi-Core)
マシンの実スコア | 一般的なスコア | 達成率 | |
MacBook Pro “Core i7″ 2.2 15” Touch/Mid-2018 | 960 | 1063 | 90% |
Surface Book 2 | 343 | 614 | 56% |
MacBook Pro 2017 | 343 | 379 | 91% |
参照:www.cpu-monkey.com/
達成率=(マシンの実スコア/一般的的なスコア)*100
Geekbench 4 CPU Results
Geekbench上での名称が異なるので整理しておきます。
本blogでの名称 | Geekbenchでの名称 |
MacBook Pro “Core i7″ 2.2 15” Touch/Mid-2018 | MacBookPro15,1 Intel Core i7-8750H 2200 MHz (6 cores) |
Surface Book 2 | Microsoft Corporation Surface Book 2 Intel Core i7-8650U 2094 MHz (4 cores) |
MacBook Pro 2017 | MacBook Pro (13-inch Mid 2017) Intel Core i5-7267U 3100 MHz (2 cores) |
結果
シングルスコア / 同PCのトップクラス値 | マルチスコア/ 同PCのトップクラス値 | シングルスコア同CPUトップクラス値(PC名) | マルチスコア同CPUトップクラス値(PC名) | |
MacBook Pro “Core i7″ 2.2 15” Touch/Mid-2018 | 4990 / 5048 | 21810 / 22225 | 6618 (Dell Inc. G7 7588) | 29038 (Dell Inc. G7 7588) |
Surface Book 2 | 4465 / 5008 | 13353 / 14047 | 4617 (LENOVO 20L7CTO1WW) | 18319 (LENOVO 20L7CTO1WW) |
MacBook Pro 2017 | 4403 / 4373 | 9230 / 9439 | 4373 (MacBook Pro (13-inch Mid 2017)) | 9439 (MacBook Pro (13-inch Mid 2017)) |
参照:browser.geekbench.com/
MacBookPro15はほぼ期待値通り。Surface Book 2のパフォーマンスが低いのは全機体でそのような値となっているようです。
Winデュアルブート
そもそもこの機体は、パティション分けして他OSのデュアルブートする予定がなかったのですが、いつものTMpegのエンコード時間を知りたくて、BootcampにてWinをインストールを試行。
結果失敗です。
“コンピューターのブート構成を更新できませんでした”のメッセージが出セットアップは中断します。
creators update 1703(OS build 15063)で失敗しため、念のため1507(OS build 10240)まで順に試し全て失敗を確認しました。System Integrity Protecton(SIP)を無効にしても、NVRAMををリセットしてもダメでした。残る手は既存動いているDISKイメージを持ってくるしかないかな・・。
総括と雑感的なもの
- 15インチだけど外形寸法はSurface Book 2の一回り大きい位で、手にして大きくは感じなかったです。
- 画面サイズが大きいのでいままで邪魔だったDockが邪魔にななくなりました。
- 期待通りの動きで満足しています。最近のMBPのハードはとても安定していると思います。
- Hプロセッサ(TDP=45W)搭載ということで、熱はそれなりに発生します。ゆえにFANは結構回るので、気になる人はいるかも…。