VJZ1311 銀のVAIO Z 2016モデル レビュー

VAIO Z VJZ1311です。

今回はクラムシェル型にしました。アルミ表面は非光沢だけどMacの表面ほどザラ感はないです。シルバーの質感は世界初ラッチレス開閉機構を取り入れた初代の初代VAIO Zに近いかな。

BTO構成

OS Windows 10 64ビット 所有のProキーを入れる
カラー シルバー(勝色なし) できれば勝色にしたかった
ティスプレイ 13.3型ワイド(2560×1440) 固定
プロセッサー Core i5-6267U(2.90GHz)(TDP 28W)
メモリー, ストレージ 16GB(オンボード), 256GB 第二世代ハイスピードSSD(PCI Express x 4)(NVMe対応)
タッチパネル 非搭載
キーボード 英字配列
ワープロ・表計算ソフトウェア なし
その他 なし
長期保証サービス 3年ワイド

前モデルと比べて

無線LANが、開封直後から安定!

Intelのドライバ更新を繰り返し、やっと安定してきた前モデルの無線LANですが、今回は最初から感度が良好、スリープ復帰後でも安定しています。

パームレストの手のひら問題が解消されている

前モデルのいっちばん引っかかった事といえば、そうこれです。
タイピング時に右手のひらがタッチパッドに当たり、誤操作が発生

今モデルでは、解消されてます。

前モデルもドライバのアップデート等で対応してほしいです。
いまも右手浮かしてタイピングしてるんですぜ(笑)
 
そして今回の改良、個人的には物理位置を改善してほしいです。拇指球の部分が無感化されたとはえ、やはり実際手が当たっていて「触れ」を意識してしまうので。

軽い

前モデルVJZ13A1(フリップモデル)を手に取ったとき。軽い!と感じたあの感覚は一体?
今回はさらに軽く感じました。
数値でみると200gだけど、その差の殆どは液晶パネル部分であるというところもあるかも。

液晶パネル側面樹脂の継ぎ目

これは前モデルと同じ。継ぎ目が左角にあって、やや気になります。
前モデルより目立たなくはなっているけど・・・

バッテリーの持ちが恐ろしく進化

いたわり充電設定80%でこの数値ですよ。

底面が熱い

前モデルより確実に熱いです。夏場に膝などにフィットすることは避けたいですね(笑)

FANが静かになった

前モデルより冷却ファン音が静かになっています。

VAIO社製2世代目Zは買いか?

1 世代と何が違う?「代わり映えしない。」という意見も耳にします。しかし、

実際手に取ってみると、印象は大きく覆されます。

中身がもんんんんの凄く改良されています。USB Type-Cがないとかネットワーク端子がない云々はあっさり吹き飛ばされます。間違いなく13インチクラス最高のノートPCです。

質感

なぜVAIOなんだろう?とふと自分に問いかけてみました。

SONY時代からいままで、長く使い続けてきた安心感や信頼性。ブランドへの愛着・・・

いろいろ理由はあるけど、デザインと質感の占める割合は大きい。特にノートPCは持ち運んだり、タイプしたりと、常に密着するわけすから。このデザインからくる充実感は20年近く前のVAIOから今のVAIOまで変わらない。方向性は間違っていない。これからもVAIOを愛し使っていきたい。

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