我が家のホームサーバ::OS:Windows Server 2012 R2 Essentials,ハードウエア: HP ProLiant MicroServer のAzureバックアップを検討します。
Step1:Azureの設定
旧ポータルから。
RECOVERY SERVICESを選択します。 |
完了したら、所謂キーとエージェントをダウンロードします。 |
Windows Server と Essentialsでファイルが異なるのでご注意を。
Step2: Windows Server バックアップの初期設定
Step1:でダウンロードしたエージェントをWindows Serverにインストールします。
Step1のキーを参照から拾います。 |
パスフレーズを生成。メモしておきます。 |
Setp3:Windows Server バックパップスキームの設定
Step2でインストールしたエージェントの管理マネージャ「Microsoft Azure Backup」を起動します。スタートスクリーンまたは(Classic Shellの場合)スタートメニューから、”Azure”と打てば出てきます。
ウィザードは通常のWindowsバックアップとほぼ同じです。 |
Step4: Windows Server バックパップの実行
指定時刻で無事完了しました。 |
料金を確認 |
Azureバックアップなかなかいい感じです。
特に難しい操作もなく、簡単に出来ます。我が家のホームサーバのデータはデスクトップPCとROBOCOPYで冗長化しているものの、テープ装置などの本格的なバックアップシステム(いわば最終的な砦)がないので、これがあると安心できます。家族の思い出の写真など、どうしても守死せねばならないデータってありますよね(笑)
料金はサブスクリプションに入っていれば、転送量で従量されることなく一定量でサービス一時停止になります。ここから従量制に切り替えることも可能です。ちなみに、バックアップの元データが1.7TB以上だとエージェントがエラーを返して、バックアップタスクは中断します。
処理時間約:13H,転送量約:1TBだったので、今回の平均点総速度約220kbpsです。転送速度はAmazonバックアップよりもやや遅いかもしれないですね。
参考
Windows Azure Backup を使ってみました -SEの雑記
Windows Azure AD/Backup Serviceほかいろいろ -ブチザッキ
Windows Azure 計算ツールの使い方 -MSDN (Microsoft
料金計算ツール -Microsoft