Intel ® Galileo Development Board来ました。
出荷延期となっているGalileoボード、USでは既に販売されています。(残念ながら日本では、来年に入らないと入手できないようです。2013.12.29現在)私は早くからMOUSERに発注を掛けていたので今月27日に入手することが出来ました。MOUSERは、日本から発注するとUSの(大体テキサス州あたりの)倉庫から出庫され空輸、通関を経て配送されます。この間約4日間です。adafruitもニューヨーク辺りから出庫され4、5日程度で到着します。すごい早さですね。
ところで、Intel ® Galileo Development Boardってなあに?
Arduino互換の学習用CPUボードです。ArduinoというのはCPUボードを簡単に使えるようにした環境です。ま、要するにマイコンボードです。Arduino(=アルドゥーノ)と日本では発音されるようですが、私はアーデュイノと読んでいます。個人的にはアーデュイノが原音に近い気がします。
一応開封の儀^^;
一番上の層に基板が入っていました。下層にはACアダプタ類。印刷物はマニュアルではなく注意書きです。世界対応のため、ACコンセント部分の形が付け替え式となっています。 | ||
上部からみたところ | ||
底から…ちょっと大きめのコネクタはPCIe Mini Cardです。 | ||
Arduino UNOと比較するとUNOがとても小さく見えます(笑) | ||
導入とか
https://communities.intel.com/community/makers/drivers/
ここからUSBドライバをダウンロードします。(IDEも一緒に入っています)
(以降Windows版のみの記述となります。)
ダウンロードしたZipファイルを解凍します。解凍は7Zipがおすすめ。解凍ツールには中の長いファイル名に対応していないものもあるため。解凍先は C:bin としました。
C:binIntel_Galileo_Arduino_SW_1.5.3_on_Windows_v0.7.5arduino-1.5.3
という結構長いディレクトリが作成されます。
Windows8.1(AMD64)ではドライバのインストールが失敗します。Windows7(AMD64)では強制インストールでインストール出来ました。ドライバの証明がありませんのでご注意ください。Windows8.1は現時点では公式のサポートではないようです。
ドライバのインストールが完了したら、IDEを立ち上げます。
C:binIntel_Galileo_Arduino_SW_1.5.3_on_Windows_v0.7.5arduino-1.5.3
にあるarduino.exeを開きます。ここまでくるとArduinoUNOとほぼ変わらない操作となります。
一つハマりました。ボートへの実行をかけると…
/dev/ttyS0: Permission denied
というエラーメッセージが。
これはWindowsのCOMポート使用中で開けないという意味。デバイスマネージャ(devmgmt.msc)でGalileoの該当する所を開きCOMの番号を開いている番地に変更すればOKです。IDEのCOM番地もメニュー->ツールから変更しておきます。
資料・リンクとか
今年のエントリーはこれが最後です。本年も当過疎ブログにお越しいただき、ありがとうございました。